はむの備忘録

国内旅行と夜景鑑賞が好き。主にキヤノンのEOS 5D Mark IVで撮った写真をご紹介。

東洋一美しい鍾乳洞・玉泉洞や、ひめゆりの塔をめぐり、瀬長島で夕景鑑賞!

瀬長島の浜辺から眺める、絶景。

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どうも、はむ(@_ham29_)です。前回に続き、沖縄旅行二日目です! 朝からお昼すぎまでは日帰りバスツアーに参加して、その後は瀬長島ウミカジテラスでおやつを食べたり、夕日を眺めたりしましたよー。

目次:

ホテルアベスト那覇国際通りの朝食バイキング

朝食は、宿泊しているホテルアベスト那覇国際通り の朝食バイキングを。

定番のゴーヤーちゃんぷるーは抑えておきたいよね。苦いイメージだったけど、実は苦味は少なくて、美味しい野菜炒めって感じでしたよ。

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ミミガーはコリコリした食感で、これまた美味しい。

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沖縄そばまであります。

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もちろん、ホテルによくあるソーセージスクランブルエッグもありましたよ。

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デザートには、小さなイチゴショートケーキをたくさん食べましたー。

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今回は、朝食付きで8,200円で宿泊できました。立地もいいし、朝食も必要十分なメニューで、なかなかいいんじゃないでしょうか。

気になる方はこちらをチェック!→ホテルアベスト那覇国際通り - 宿泊予約は<じゃらん>

「おきなわワールドと戦跡めぐり」ツアー

ホテルをチェックアウトして、日帰りバスツアーに向かいます。今回参加したのは、沖縄バスの「おきなわワールドと戦跡めぐり」ツアー。

ニライカナイ橋を眺める

S字の大きな橋、ニライカナイ橋を通過します。ここは景観がよくて、人気の撮影スポットらしいです。展望台もあるけど、ツアーでは立ち寄れないので、ちょっと残念かなあ。

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橋はとても高いので、眺望がいいですねー。

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ぐるーっと橋を渡ったところ。

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マップを見ると、大きなS字であることがよくわかります。

おきなわワールドの鍾乳洞、玉泉洞へ

ニライカナイ橋を通過し、最初の目的地 おきなわワールドに到着しました。

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ソテツ3兄弟がお出迎え。南国っぽい雰囲気だなあー。

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神秘的な鍾乳洞、玉泉洞を見学します。

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鍾乳洞の規模はとても巨大で、ファインダーに収まりません。それと、思ったほど涼しくはなく、湿度が高くてムシムシしていて、むしろ不快指数高めでした。あと、床が濡れてて滑りやすいので要注意です。

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夫婦岩。いろんなところに名前がついているようです。

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こちらは大仏御殿

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美しくライトアップされた、青の泉

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実際に目で見てもこれくらいの青色で、とても美しいです。これが東洋一美しい鍾乳洞という所以なんでしょうか。(指写っちゃった)

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ドでかい鍾乳石の、黄金の盃。迫力がスゴい。

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この天井にあるものを鍾乳管というらしいんですが、なんと3年で1ミリしか伸びないんだそう。途方もない年月によって、この長さになったんですね。

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玉泉洞鑑賞を終え、外に出ると、青空が広がっていました。建物も相まって、絵に描いたような沖縄の風景です。

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エイサー広場では、エイサーショーが行われていました。大迫力のパフォーマンスに圧倒。見るからに重たそうな太鼓を振り回してパフォーマンスを繰り広げていました。
(動画撮影は禁止ですが、写真撮影はOKとのこと。)

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太鼓を振り上げ、観客の至近距離でパフォーマンス。気合が感じられます。

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たくさんの観客が集まり、大盛り上がりでした!

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沖縄平和祈念公園

おきなわワールドでのショーを満喫したあとは、戦跡めぐりとして、まず沖縄平和祈念公園へ。有料の見学施設もありますが、あまり時間がなかったので、公園を散策することにしました。向かったのは、平和の丘

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近づいたところ。モニュメントが目に入りますね。

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2001年に作られた、「平和の強い意志」を表した彫刻。

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反対側を向くと、奥に沖縄平和祈念堂が見えます。

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さらに公園を散策。奥には沖縄県平和祈念資料館があります。

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大きな雲。

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平和の礎には、沖縄戦で亡くなられた方の名前が刻まれています。

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多くの犠牲があったことを忘れてはいけません。いま、日本では戦争なく平和に暮らせていることは、とても幸福なことなんですね。

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瓦屋根が特徴的な、沖縄県平和祈念資料館

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そして、沖縄平和祈念堂。中には沖縄平和祈念像のほか、美術館や蝶園があるようです。
ツアーって時間に追われている感じがして、自分には向いていないかもしれません。時間は少なかったけど、資料館か祈念堂のどちらか一方だけでも見学すればよかったなあ。

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祈念堂の周囲にある瞑想の森を少し歩いてみました。誰ひとり歩いていなくてちょっと怖かった。

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優美堂で昼食

昼食は、ひめゆりの塔の向かいにある、優美堂で。味は普通。旅行者としては、もっと沖縄らしさがほしいかな。
添乗員さんからは、サーターアンダギーが美味しいと聞いていたけど、お店の人から試食をもらったので、それで満足しちゃった。ホントは買うつもりだったんだけど。

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ひめゆりの塔とひめゆり平和祈念資料館

昼食のあとは、ひめゆりの塔へ。

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敷地に入ってすぐ左手側にある洞窟は、当時ゴミ捨て場になっていたそうです。

なお、「ひめゆりの塔」の敷地に入ってすぐ左手にもガマ (洞窟)があるが、これは避難壕の跡ではない。生存者の証言に「附近の掃討戦が落ち着いたあと(8月頃)第三外科壕に行ったら、近くのガマが米兵のゴミ捨て場になっており、食べ残し(half-eaten)や未開封の缶詰、菓子(sweets)などが捨てられたため、食糧調達にもってこいであった」というようなものがあるが、これがそのガマである。
ひめゆりの塔 - Wikipedia

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木の根が下まで伸びている姿が、すごく印象に残っています。

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手前がデイゴの木で、奥がガジュマルの木。島唄の歌い出しには、「でいごの花が咲き」とありますが、これがデイゴなんですね。4月になると真っ赤な花を咲かせるそうです。

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ガジュマルの木には精霊が宿るとされ、沖縄では大切にされているそうです。幹はアスファルトを押しのけるほど力強いんだから驚き。

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慰霊碑の前には、たくさんの献花が並んでいます。

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大きな穴は、第三外科壕といい、看護要員として従軍した女子学徒隊(ひめゆり学徒隊)の多くが手榴弾などによる攻撃で亡くなった場所です。戦争なんて、いったい誰の幸せになるんでしょうか。この悲しい事実を決して風化させることなく語り継いで、平和を願いたいものです。

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ひめゆり平和祈念資料館には、わかりやすい解説や、学生たちの集合写真、当時の医療用品などの展示などがありました。撮影禁止だったので写真はありませんが、戦争の現実を目の当たりにして、胸が締め付けられるような気持ちでした。

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沖縄には楽しい観光スポットがたくさんありますが、こうして悲しい歴史にも目を背けず立ち寄りたいですね。

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アウトレットモールあしびなー

ツアーの最後はアウトレットモールあしびなーでのショッピングタイムでした。もともと買い物する気はさらさらなかったんですが、これがけっこう安くて困っちゃいました。この先の旅行も暑いしめちゃ歩くので、UNDER ARMOURのコンプレッションタイツを買いました。

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沖縄本島の南部を回る「おきなわワールドと戦跡めぐり」ツアーはこれにて終了。瀬長島観光に向かいます。

瀬長島ウミカジテラスへ

那覇空港の近くにあるリゾート、瀬長島。ツアーバスは那覇空港で降りて、無料シャトルバスのある赤嶺駅に向かいました。

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赤嶺駅向かいのバス乗り場から、無料シャトルバスで20分弱です。

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雲は多いけど、リゾートっぽい!

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サラサラの砂と、エメラルドグリーンの海。

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一日中ここで寝転がっていたい。

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GoProで撮るとこうなるんですが......。ホントに広いなあ。

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岩に向かって石を投げている人がいて、ひどいなあと思っていたんですが、どうやら子宝岩というもので、石を投げる願かけの習わしがあったようです。

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男の子が欲しければ上の穴に、女の子が欲しければ下の穴に向かって石を投げ入れる、と。

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瀬長島にはウミカジテラスなる、お店が立ち並ぶ場所があります。白に統一されたお店が立ち並び、リゾート感があります。路上駐車が多いのはちょっと気になるけど。

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暑さに耐えられず、かき氷を食べに来ました。瀬長茶屋というお店で、ちょっと気になった綿雪かき氷を食すことに。
ちなみに、店内での待ち時間の間にすっかり身体が冷えて、かき氷の気分が薄れていったのは内緒。

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これが綿雪! ストロベリーミルク味、600円なり。なんとも不思議な食感で、口の中に雪を含んだかのよう。なるほど、これが綿雪か。正直なところ、店員さんの愛想は悪いし、待ち時間も結構長いし、割高な感じは否めないけど、味はよかった。

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開きそうで開かない花たち。なんの花か、分かる人教えて。

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もう一軒立ち寄りました。サーターアンダギー専門店のKAME ANDAGIへ。

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サーターアンダギーに紅芋クリームをトッピングしてもらいました。値段は280円。けっこうたっぷりクリームがついています。と言いつつも、サーターアンダギー単体で食べるほうが好みでした。ほんのりとした甘み、シンプルなのに美味しい。そんなサーターアンダギーでした。

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瀬長島は那覇空港のすぐ近くということもあり、飛行機がよく見えます。せっかくなので、少し空港に向かって歩いてみました。新千歳空港のように、航空自衛隊の基地と併設されているので、軍用機もよく見かけました。

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途中、虹を見かけました。昨日も飛行機から虹を見かけたけど、沖縄って虹が多いのかなあ。

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虹が消えかかっているけど、砂場で遊ぶ二人組とともに写してみました。虹はすぐ消えちゃうので、時間勝負ですね。

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だいぶ日が傾いてきました。

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どんどん離陸していきます。

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飛行機のお腹を真下から! 絶好の鑑賞スポットでした。

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夕焼けを撮るため、急いでビーチに戻ってきました。うわー、すっごいいい感じ。

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セルフィーしてる外国人たち。

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砂浜には夕焼けを眺めている人たちがいました。こんな風景を見て、幸せな旅をしている気分に浸りました。

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おじいさんと、お孫さんでしょうか。もう日も沈みかけです。

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とんかつ紅の紅豚ロースかつ定食

無料シャトルバスで、パレットくもじ前に来ました。夕食は、パレットくもじ地下一階にあるとんかつ紅へ。県産豚である紅豚のロースかつ定食を注文しました。提供に時間がかかっているということで、茶碗蒸しのサービスが! ラッキー。

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けっこう待ったけど、ようやくやってきました! あー、もうたまらない。
(箸袋には「彦」と書いてあってややこしいけど、「彦」と「紅」は同じ店舗でやっているみたいなんですよ。)

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一口目で、待った甲斐があったと思いました。適度な脂の旨味に顔がほころびます。それと、キャベツにかけるドレッシングがまあ美味い。店員さんに聞いてみるとオリーブオイルにリンゴと玉ねぎを合わせたものだそうで、キャベツおかわりしちゃいました。

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ホテルロコアナハに宿泊

旅行二日目の宿泊先は、ホテルロコアナハ 朝食バイキングが大人気のホテル。朝食の様子は次回に譲りますが、とにかくおすすめのホテルです。

じゃらんのリンクはこちら→ホテルロコアナハ - 宿泊予約は<じゃらん>

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立地も文句なし。ファミマと直結しているのも便利。

ロビーにも清潔感があって、いい感じじゃん!

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フロントには黒糖が置いてありました。3種類あって迷ったけど、全種類持っていっていいよ! ということだったので、お言葉に甘えて、いただきました。

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宿泊したお部屋は305号室。シングルルームで予約したけど満室らしく、ダブルルームになりました。またもラッキー。

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大きなベッド、いいねー!

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お風呂場はこんな感じ。清潔感があります。

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入り口には大きな鏡が。細かいかもしれないけど、こういうのって大事。

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カードキータイプなので、ドアを開けるのが楽ちんで便利。

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無料で使えるスマホが置いてあるけど、使い勝手はいまひとつかな。持ち出して壊したりすると困るので、使わずじまい。

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この部屋にはバルコニーがついていました。外の景色は見えないけど、ちょっとワクワクする空間。

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本日の夜食はこちら!
オキコパンのゼブラパン、ファミマのさんぴん茶、それにフロントにあった黒糖3種類

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口を最大限に開けてようやく頬張れるくらいのビックサイズ。中にはピーナツクリームが入っていて、ピーナツ風味が広がります。美味しいし、なによりボリュームがすごい。触るとベタベタなので注意。563キロカロリーを摂取し、デブ活が捗りました。

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黒糖はプレーン、塩黒糖、しょうが黒糖の三種類。なんだかんだ言っても、結局はプレーンが一番美味しいのよねえ。

次回予告・絶品の朝食バイキングと「沖縄美ら海水族館と辺戸岬・大石林山ハイキングコース」ツアー

さてさて、明日はホテルロコアナハ の大人気朝食バイキングに舌鼓。本当に美味しくて、また沖縄に行くときには必ず食べたいと思うほどの朝食バイキングでした。

チェックアウト後には、ジャンボツアーズの沖縄美ら海水族館と辺戸岬・大石林山ハイキングコースに参加してきました。沖縄本島の最北端の辺戸岬や大石林山を鑑賞した後、お待ちかねの美ら海水族館へ! 大満足の一日になりました。次回もお楽しみに!

今回の撮影機材

EOS 5D Mark IV + SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD G2をメインに、GoPro HERO6 Blackをサブカメラとして撮影しました。この二台があれば、旅行ではだいたい撮れちゃいます。

手ぶれ補正が強力なので、暗い鍾乳洞でも感度を下げて撮影できました。1/5秒でも、歩留まり率は高いです。

広角レンズは重たいので、GoPro HERO6 Blackで代用。フルサイズの画質には遠く及びませんが、携帯性が高く、使い勝手のいい一台です。

沖縄旅行記一覧

一日目・暑さ厳しい夏の沖縄へ! 首里城公園や国際通りで那覇を堪能!
二日目・東洋一美しい鍾乳洞・玉泉洞や、ひめゆりの塔をめぐり、瀬長島で夕景鑑賞!(当記事)
三日目・沖縄本島最北端の辺戸岬、大石林山トレッキング、美ら海水族館のイルカショーを満喫!
四日目・絶景の古宇利島、南国を感じる熱帯ドリームセンター、景勝地 万座毛を巡る、沖縄の旅!
五日目・沖縄旅行最終日は国際通り沿いの市場中央通り・牧志公設市場を散策!
まとめ・アンダー11万円で楽しんだ、四泊五日の沖縄旅行を振り返る!