はむの備忘録

国内旅行と夜景鑑賞が好き。主にキヤノンのEOS 5D Mark IVで撮った写真をご紹介。

北海道&東日本パスで7日間の鉄道旅へ。初日は札幌から函館まで。

7日間の鉄道旅の幕が開く。

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どうも、はむ(@_ham29_)です。遅ればせながら、あけましておめでとうございます。2020年を迎えてすでに2週間近く経ちましたが、今年もよろしくお願いします。

さて、年末年始はまさかの9連休だったので、思い切って7日間の旅にでかけました。北海道&東日本パス(通称 北東パス)を利用して、東北巡り。北海道・東日本のJRなどの普通列車が7日間乗り放題のきっぷです。初日は札幌から普通列車で函館まで行ってみました。

目次:

札幌から小樽経由で倶知安へ

2019年12月30日、8時過ぎに札幌駅から出発。まずは小樽駅へと向かいます。

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1時間弱で小樽駅着。

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乗り放題のきっぷなので、乗り継ぎの待ち時間に改札を出てみました。駅舎にはガラスアートギャラリーがありました。

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そんなにゆっくりする時間はないので、また改札を通り、次の電車へ。

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早めに乗車したので座ることができましたが、その後はどんどん人が増えていきました。長旅なので、座席の確保は重要です。

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1時間少々、電車に揺られて倶知安駅に到着。 少し雲に隠れているけど、羊蹄山が美しいです。

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倶知安でランチ

倶知安には10:52に着きました。これから乗り換えまで1時間半あるので、少し早めのランチをいただきます。

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倶知安駅。スキー旅行なのか、外国人観光客だらけでした。

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駅をでてすぐこの景色、少し建物は邪魔だけど、高揚しますね。

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駅チカの「ザ ホットケーキ ショップ」

ランチといいつつ、いきなりスイーツからはじめました。駅チカのザ ホットケーキ ショップへ。メニューがたくさんあり迷いつつも、ここはシンプルなプレーンパンケーキを。バターをたっぷり塗ったり、メープルシロップをかけたり。けっきょくシンプルなのが一番美味しいのよねえ。

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チャイも頼みました。カップ二杯分以上ありましたね。ゆっくり飲んでいる余裕はないんだけど、飲みやすく美味しいかったです。

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雪庭の豪雪うどん

スイーツを食べてから、本命のランチへ。雪庭というお店。「ゆきにわ」じゃなくて「ゆきてい」と読みます。営業が11時半からなので、このお店を後回しにしていた訳です。注文したのは、気になっていた豪雪うどん

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うどんの麺がじゃがいものデンプンで作られているそうです。もちもちの麺です。

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サラダには柑橘系のドレッシングがかかっていました。爽やか。

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天ぷらのお塩はカレー風味。鮭の天ぷらなんてのもあって、美味しかったです。

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長万部へと向かう

電車が発車する数分前、ギリギリにホームに到着。すでに人混みができていました。倶知安駅に限らないけど、一本乗り過ごすと何時間も待たないといけなくなるので、時間厳守です。

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倶知安は駅前にいろいろと飲食店があるみたいなので、今度はじっくりと巡ってみたいです。

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車内ではどうにか座席を確保できたけど、外国人観光客の大きなスーツケースだらけで狭かったです。

長万部散策

1時間半の苦労の末、長万部駅に到着しました。足元にはカニが。

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駅の前の横断歩道でも、足元におはようの文字。

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長万部では2時間滞在できるので、少し散策してみました。海の近くまで行くと、近くにいた猫が走っていきました。撮り逃したなあと思いつつ、あとから写真を見返すと、写っていましたね。猫がいるのに気づかずに撮っていたんだけど、ちょっとうれしい。

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どんよりとした曇り空だけど、モノクロで撮るとカッコいいと錯覚しちゃう。

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電車のレール、あちらこちらへと向かっていて、おもしろい。

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電灯にもカニがぶら下がっています。カニ押しが強い。

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明治アイスクリーム。

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思っていたよりも長時間散策してしまい、食事の機会を逃してしまいました。そもそも12月30日という年の瀬なので、休業している飲食店も多かったですね。

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ようやく函館

長万部から3時間も電車に乗り、函館駅に到着しました。19時過ぎで、すっかり日が暮れています。札幌から普通電車で300キロ弱、北海道は広いなあと再認識。

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やってきました。

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函館駅といえば、駅前のOYAKOというモニュメントは印象的ですね。

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親が子を守る姿、らしいです。

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駅前はイルミネーションで華やかでした。

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函館駅の横には2019年12月にオープンしたばかりのハコビバという複合施設がありました。

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クリスマスツリーのような大きな木がライトアップされています。

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オープンしたての施設だけど、閑散としていて少しさみしい。

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レトロな内装の函館駅前横丁。

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函館といえばやっぱりラッキーピエロでしょ

時刻は20時近く。まだ夕食を食べていないのでお腹ペコペコです。函館といえばやっぱりラッキーピエロ。ラッキーピエロ 函館駅前店が移転オープンしたそうなので行ってみましたが、さすがの人気で、満席でした。ここで待っても良かったんだけど、それならベイエリアまで行っちゃうか、と思い、再び歩き出しました。早く食べたい......。

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遠くに函館山の明かりも見えますね。

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遊覧船イルミネーション。

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路上駐車が無いのが珍しいな、と思って撮った1枚。

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ようやくラッキーピエロ マリーナ末広店にやってきました。ここは店内が広く、座席の空きがあって一安心。

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ハンバーガーは何度か食べたことがあるので、今回は他のメニューに手を出してみました。ボリューム満点のチャイニーズチキンやきそば。甘いタレのザンギ、チャイチキ美味しい。焼きそばの具材のお肉も美味しいですね。

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さっきの写真にも少し写っていたけど、オリジナルカレーも一緒に頼みました。一度食べてみたかったんです。シンプルでクセの無い味、マイルドですね。

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さらに、ラッキーガラナフロートもいただきます。ガラナは炭酸弱めかなあ。上に乗っているバニラアイスはきめ細かくてなめらか食感でした。周囲の人からの「がっついているな」という冷ややかな視線を感じつつ、完食しました。お腹いっぱい、大満足です。これだけ食べても合計額は1,408円、安いね。

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ホテルプロモート函館に宿泊

今回宿泊したのは函館駅から徒歩10分の場所にあるホテルプロモート函館 。ベイエリアから徒歩だと30分近くかかりますが、翌日すぐ電車に乗るので、駅チカのホテルを選びました。この日は素泊まり4,000円で泊まれました。

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ロビーにある無料アメニティ、靴の除湿剤があるのが好印象でした。こりゃ便利だ。

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今回のお部屋は10階(最上階)、禁煙シングル。広くはないけど、かばんを広げるくらいのスペースはあるので十分ですね。

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窓からの眺め。たまに市電も見えました。

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明日は出発が早いので、23時半頃には就寝。この一日で2万歩弱歩いたので、疲れました。

明日は青森に上陸

さて、明日はいよいよ青森に向かいます。鉄道旅だけど、フェリーを利用して青森へ。大晦日の旅の様子は次回で。

今回のカメラ機材

GX7MK3をメインに撮影。この旅のために、60mm相当のマクロレンズと、112mm相当の中望遠レンズを買っちゃいました。

メインレンズはキットレンズの15mm F1.7。

マクロレンズはオートフォーカスでのピント合わせは全然使い物にならないけど、めちゃ寄れるし、離れても撮れるので、使いどころはあります。特に15mmで料理に近づくと影が映ってしまうので、それを避けるときに便利なレンズです。

56mm。35mm判換算だと112mmという絶妙に微妙な焦点距離。

マイクロフォーサーズの広角レンズを買う余裕までは無かったので、広角撮影はGoProで。レスポンス悪いのと高感度の画質が残念。自分の用途なら、24mm相当のソニーRX0とかがいいのかなあ。

2019-2020 年末年始 北東パスの旅 旅行記一覧

1日目・北海道&東日本パスで7日間の鉄道旅へ。初日は札幌から函館まで。(当記事)
2日目・大晦日、函館からフェリーで青森上陸。吹雪の中、新年を迎える。
3日目・元日は普通列車で青森から八戸、盛岡経由で大曲まで。
4日目・米沢牛や芋子煮そば、ふくしま餃子を食べる、東北の旅。
5日目・鶴ヶ城跡・飯盛山・会津武家屋敷を巡る、会津若松の旅。
6日目・仙台で瑞鳳殿鑑賞、牛タンとずんだ餅を食べ、新きたかみで苫小牧港へ。
7日目・太平洋フェリーで仙台から苫小牧に到着。