東京・台東区の下町風俗資料館で下町の文化を知る。
古き良き時代を後世に伝える。
どうも、はむ(@_ham29_)です。上野動物園の近くにある、下町風俗資料館に行ってきました。入館料は300円。
1階展示フロア・下町の街並み
1階では下町の街並みが再現されていました。まず目に入るのが、この赤い自働電話。
あー、教科書で見るやつだ。
商人の家。靴を脱いで上がることもできますよ。
頭上にあるのは、用心籠(ようじんかご)というそうです。火事と喧嘩は江戸の花、なんて言葉があるくらいなので、火事は日常的だったんでしょうね。
用心籠(ようじんかご)
火事などの災害で避難するときに、必要なものを入れて持ち出すための籠。
井戸では洗濯しているのかな。
駄菓子屋さん。とても雰囲気いいね。
懐かしのお菓子がたくさん。これ、ここで買えたらいいのになあ。
2階展示フロア・資料コーナー
2階では下町に関する資料が展示されていました。左は松風独楽(まつかぜこま)。ブンブンゴマともいって、小さいころにやったような気がするなあ。いまやってみると、うまくできなくてちょっとショック。
ブリキの小物玩具。鏡とか、鈴とか、ラッパとか。
土でできた泥メンコと、鉛でできた鉛メンコ。
少女の友 第二十一巻 第一號 附録、昭和三年一月一日發行とあります。90年前くらいですね。当時のイラストとか見るのはおもしろいよね。
蓄音機、大きいなあ。時代を感じます。
防毒マスク。物騒だけど、こういうのが必要な時代も確かにあったわけですね。
心臓防護板。鏡にもなるというのは、よく考えられている。
上野動物園の観光と併せて行ってみては?
下町風俗資料館は、ゆっくり見て回っても1時間ちょっとで一周できたので、気軽に立ち寄れるスポットですね。上野でちょっとヒマな時間ができたときなんかに、行ってみてはいかがでしょうか。