京浜運河をめぐる「工場夜景探検クルーズ」に乗船してきた!
目の前で、迫力ある工場夜景を楽しむ。
どうも、はむ(@_ham29_)です。横浜・京浜運河の工場夜景を巡るクルーズ船に乗船してきました。
今回乗船したのは、京浜フェリーボートの交通船で行く「工場夜景探検クルーズ」《横浜京浜運河コース》。
Hi(id:hisway306) さんのブログでも紹介されています。この記事に限らずですが、写真のクオリティがとても高いし、文章もわかりやすくておすすめ。
京浜運河工場夜景クルーズ船に乗って川崎のモンサンミッシェルを撮りに行く - 酔人日月抄
ピア大さん橋という小さな乗り場から出発します。
ちょっと雲は多いけど、空の雰囲気と横浜らしい夜景が美しい。
京浜運河を利用して数々の工場夜景を目の前で楽しむ航路になっており、期待が高まります。
横浜ベイブリッジの方向では、橋のライトアップと、奥の温かみのあるクレーン群を見渡せます。
大黒ジャンクションの前の埠頭にはたくさんの自動車が並べられていて、ここから船で大量に輸送されるんだそうです。
ゴウゴウと音を立てたフレアスタックが、暗闇を照らします。独特のニオイや熱まで感じられます。
フレアスタック (flare stack) は原油採掘施設、ガス処理施設、製油所などで出る余剰ガスを無害化するために焼却した際に出る炎、また、その手法である。
フレアスタック - Wikipedia
たしか日本触媒の工場。
LPガスの保税倉庫とあります。LPガスの大半は輸入しているんだそう。
大きな船がたくさん停泊しています。
こちらは香港の船。
水面に浮かんでいるかのような工場群。この景色を見られるのはクルーズならでは。
鉄くずの山もありました。
これが見どころのひとつ、川崎のモンサンミッシェル。あるお客さんが「モンサンミッシェルみたい」、と言ったのを船長さんが広めたそうです。ホントに似ているのかはよくわかりませんが。
「写真を撮るとモノクロみたいで、誰でもカッコよく撮れる」と船長さんが言うスポット。ギリギリまで船を近くに寄せてくれて鑑賞することができました。
工場群が横一面に広がっています。真ん中のKの文字は、川崎航路のことを示しているそうです。
バカでかいクレーン。
海芝浦駅という、海に一番近い駅。東芝の関係者のために作られた駅で、一般の人は降りられない、特殊な駅なんだって。
終了の時間が迫ってきたので、一気に速度を上げて桟橋に戻ります。
工場夜景だけでなく、コスモクロック21やインターコンチネンタルホテルなどの横浜を代表する夜景まで楽しめてしまうのがこのクルーズの魅力ですね。
予定時刻から10分くらい過ぎて到着。船長さんのサービス精神が旺盛で、時間が少し押してしまうことがよくあるようです。
おまけで、万国橋からの夜景写真。横浜といえばやっぱり夜景ですねー。工場夜景も見れたし、盛りだくさんの一日でした。
今回のカメラ機材
ほんのすこしだけ望遠レンズも使ったけど、ブレの問題もあるので、大口径の標準ズームレンズがひとつあればいいでしょう。