台湾・世界4大博物館の国立故宮博物院で名宝を鑑賞し、士林夜市で食べ歩き!
定番観光地めぐり。
どうも、はむ(@_ham29_)です。台湾旅行4日目です。高雄から新幹線で台北まで戻って、世界4大博物館のひとつである国立故宮博物院と、巨大な夜市、士林夜市へ行ってきました!
目次:
- 駅弁にありつく
- 樺達奶茶のミルクティ
- 台鐵LDK58蒸気機関車
- 世界4大博物館のひとつ、国立故宮博物院へ
- 士林夜市で食べ歩く
- 友統大飯店にチェックイン
- 翌日は国父紀念館や鼎泰豊へ
- 今回のカメラ機材
- 台湾旅行記一覧
駅弁にありつく
朝は少しゆっくりめに出発して、新幹線でブランチ。高鐵便當にはポーク・チキン・野菜の3種類あって、今回はポークを選びましたよ。
大きなお肉がドーンと入っていて、八角の香りがとてもします。肉にかぶりつくと、柔らかくて、甘じょっぱい味がたまりません。食べごたえも十分。しっかりお腹を満たしました。
樺達奶茶のミルクティ
台北駅に着きました。ちょっとのどが渇いたので、樺達奶茶というお店に立ち寄りました。本店は高雄にあるらしいけど、まあそんなことは気にしない。
ミルクティ 600ml、かなり飲みごたえあります。それでも55元。日本円で約200円と、とっても安いのが嬉しい。そして、美味しい!
台鐵LDK58蒸気機関車
台北駅前には、日本統治時代に作られたという蒸気機関車が展示されていました。
世界4大博物館のひとつ、国立故宮博物院へ
台北駅近くからバスに乗って、国立故宮博物院にやってきました。
本館の佇まいは大変に荘厳です。
この博物館の中でも代表的な作品のひとつ、「翠玉白菜」。とても楽しみにしていたんですが、台中フローラ世界博覧会というイベントのため、期間中は台中の故宮花蝶館に展示されているとのことでした。事前に調べていないのが悪いんだけど、かなり残念だし、心残りのひとつ。
代わりと言ってはなんですが、写真はいくつか展示されていました。彫刻で白菜の質感や色合いをリアルに再現した名品。いつかまた見に行くしかないな、こりゃ。
こちらも有名な「肉形石」。これは展示されていました。石から豚の角煮を再現した名品。なんで作ろうと思ったのか少し疑問ではあるけど、かなり本物に近い質感に見えました。
撮影会状態?
もう少し近くでみると、こんな感じ。肉の皮とか、赤身の部分とか、とてもリアルじゃないですか??
「翡翠の屏風」。人だかりができていました。
「毛公鼎(もうこうてい)」という青銅器。紀元前8~紀元前9世紀くらいのものだそうです。
文字がたくさん刻まれています。
大きさの異なる8個の鐘が並んでいます。「子犯和鍾」というそう。
「青磁無紋水仙盆(せいじむもん すいせんぼん)」。11世紀末~12世紀初めに作られたもの。大変美しいんですが、それほどの歴史的なものがこれほどまでにキレイな状態で残っていることもスゴいですね。
十八世紀の「太平有像瓷尊」。
掛け軸も数多く展示されていました。
「掐絲画珐天鶏尊」。詳しいことはわからないけど、惹かれるなにかを感じました。
「桃紅珊瑚」。めちゃデカい。
形成約五百多年と書いてあったので、500年以上かけてできたものということなんでしょうか。
「彫象牙透花人物套球」。何層にもなっていて、いったいどうやって作ったのかが不思議でならない。かなりじっくり見入ってしまいました。
この博物館は、基本的には館内撮影OKなのがとても嬉しいポイントです。コイン返却式のロッカーもあるので、荷物が多い人でも安心ですよ。
士林夜市で食べ歩く
故宮博物院からバスで移動し、士林夜市で食べ歩きに繰り出します。
超有名店の「豪大大雞排」。長い列ができていました。
写真では伝わりづらいかもしれませんが、特大のフライドチキンです。美味い。
歩いていると、これまた特大のソーセージもあったけど、これ食べたらもうお腹いっぱいで食べ歩き終了しちゃいそうだから、少し散策してお腹を空かせることにします。
昔懐かしい感じのゲームコーナーもありました。
両替機があったので、小銭に変えとこうかなあと1,000元札を入れたら、すべて10元のコインが出てきて大変な目に合いました。まあ、笑ってやってください......。(使いきれず、大量に余った10元コインは日本に持って帰りました^_^;)
カニがまるごと。
官財板というパンを買ってみました。揚げてある食パンの中をくり抜いて、シチューや具材を入れた一品です。60元。日本円で約220円。
具材はチキン、豚肉、ラムにしました。パンの中を見てみるとこんな感じ。写真ではその美味しさは伝わりませんが、実際にはめちゃ美味いトーストでした。シチューも美味いんだけど、パン自体も食感がサックサクで、ほのかな甘味があります。日本にもあればハマりそう。
釣り?
杏仁茶のお店があったので買ってみました。小サイズ 30元。日本円で約110円。
台湾では小サイズでも十分大きいことがよくあるけど、このお店のはホントに小さいな。味は杏仁豆腐を飲んでいるような感じで、大好きです。
このあたりは夜市の屋台以外にもお店もたくさんありますね。
どんどん食べます。次は「葱油餅」。一個20元だけど、タマゴを追加したので30元。日本円で約110円。
葱油餅(ツォンヨゥピン)とは、小麦粉で作った生地に油を塗り、ネギの細片を具として巻き込んで焼いた中華料理。
葱油餅 - Wikipedia
甘みのある生地、そして半熟タマゴが美味しい。
「王子起士馬鈴薯」というお店に人だかりができていたので買ってみることに。
一番人気の「王子綜合起士」を選びました。コロッケにチーズソースがたっぷりかかっています。コーンとかベーコン、ツナなど具材たっぷりで、かなりボリュームあります。美味し。80元。日本円で約290円。ちょっと値が張るけど、その分満足度は高いです。
肉包、つまりは肉まん。一個購入しました。15元。日本円で54円くらい。
肉がゴロッと入っています。値段も手頃で、小腹が空いたときとかによさそうです。
奶茶媽媽というお店の、仙草珍珠奶 (タピオカ 仙草ゼリードリンク)。 45元。日本円で約160円。仙草って名前から苦いイメージがあったけど、実際にはまったくそんなことはありませんでした。限りなく味を薄くした黒糖のような味(?)でしょうか。
食べ物や飲み物ばっかり紹介していますが、アウトドアブランドのショップや、衣料品店もたくさんありました。
豚の丸焼き。
ここまでずっと臭豆腐は避けていましたが、台湾にきたら一度は食べるしかないか、と思い購入することに。
いきなり食べるのはキツイだろうから、比較的食べやすそうだったスティック状になった臭豆腐のお店で購入しました。60元。日本円で約220円。上にはハニーマスタードソースがかかっています。食べ始めはフライドポテトのような感覚で「意外にイケるじゃん」なんて思ったけど、だんだんと臭みが鼻を抜けて耐えられなくなりました。慌ててさっき買った仙草ドリンクで流し込む......。まあ辛かったけどどうにか全部食べきりました。今後、臭豆腐を食べることはたぶんないでしょうね。
夜市で最後に食べたのが臭豆腐、というのは結構失敗だったか。
友統大飯店にチェックイン
士林夜市からバスでMRT忠孝敦化駅近くのホテル、友統大飯店にチェックインしました。Expediaで予約して、5,334円でした。ホテルはビル内のワンフロアでした。
部屋はこんな感じで、ベッドの高さが低いです。近くの部屋のドアの開閉の音とかはけっこう聞こえて気になりました。
シャワールーム。シャワーカーテンとか浴槽はありませんでした。
夜市でたくさん食べたので、コンビニではジュースだけ買ってきました。りんごサイダージュースなんですが、炭酸が弱くてあんまり好みじゃなかったな。残念。
翌日は国父紀念館や鼎泰豊へ
さて、翌日は国父紀念館へ。台北101にも行ったけど天気が悪かったので展望台には登らず、鼎泰豊で食事だけしてきましたよ。次回もお楽しみに。
今回のカメラ機材
台湾旅行記一覧
1日目・人生初の海外ひとり旅、台湾へ行ってきました!
2日目・台湾・憧れの九份夜景! さらに中正紀念堂の衛兵交代式も鑑賞しました!
3日目・台湾の南部・高雄を観光! 龍虎塔で厄除けして、夜景鑑賞、そして六合夜市へ!
4日目・台湾・世界4大博物館の国立故宮博物院で名宝を鑑賞し、士林夜市で食べ歩き!(当記事)