暑さ厳しい夏の沖縄へ! 首里城公園や国際通りで那覇を堪能!
初日から沖縄を満喫。
どうも、はむ(@_ham29_)です。すっかりご無沙汰していました。この間の地震とかでいろいろと忙しかったんですが、ようやく落ち着きました。ぼちぼち更新していくので、どうぞよろしく。
さてさて、先月は沖縄で、四泊五日の旅行してきました。ANAの旅割のおかげで、新千歳~那覇が往復でなんと2万円ポッキリ! 願ってもない幸運でした。
今回は初日の旅行記。飛行機で那覇空港に行ってから、首里城や国際通りで楽しんだ観光の様子をご紹介しますね。
目次:
いざ、沖縄へ
新千歳空港周辺はどんよりした天気だけど、無事に離陸して一安心。
離陸した瞬間の高揚感がたまりません。この気持ち、わかりませんか??
普段はほとんどLCC利用なので、機内で無料Wi-Fiが使えるのはとても新鮮。ANAアプリでは、現在地をマップ表示してくれるので、外の景色をいっそう楽しめます。
これが桜島か!
沖縄最北の有人島、伊平屋島(いへやじま)。海のコバルトブルーが凄まじい。こんな景色がホントに存在するとは......!
機窓の下のほうを見ると、ダブルレインボーが。初めて見たかも。これからの旅行を祝福しているんでしょうか。
無事、定刻に那覇空港に到着しました。はいさい~!
(「めんそーれ」はようこそで、「はいさい」はその返事に当たるそうです。女性なら「はいたい」らしい。)
ゆいレールに揺られて
那覇空港から、ゆいレールで首里駅に向かいます。
2両編成のこじんまりとしたモノレールです。
乗務員さんの正装はかりゆしウェアのようです。涼しげで、爽やかな印象。
路線はひとつしかないけど、空港から首里まで行けるし、国際通りにも複数の駅があるので、けっこう便利。
そして、景色を眺めていると、意外にも大きな建物が多いですね。かなり栄えています。
終点の首里駅で下車。始点の那覇空港から、30分ほどでした。
もうはや沖縄の暑さに打ちのめされそうです。北海道とは明らかに暑さが違います。太陽からくる熱源が力強い感じ。日に焼けるというより、もはや燃え上がっちゃいそう。
それでもしっかりとお腹は空くもので。首里城に行く前にちょっと腹ごしらえ。「ななほし食堂」に行ってみました。
頼んだのは「ゆしとうふそば」。お値段は580円。このボリュームなら、割安な感じがしますね。
硬すぎず、柔らかすぎず、ちょうどいいトロトロ加減のお肉。あっさりめの麺とスープ。そして何より、豆腐が絶品。いままで食した豆腐の中で、ダントツに一番美味しかった。語彙力が低くて的確に表現できないのが悔しいけど、雑味がなくて、旨味の塊って感じ。とても質の高いお豆腐でした。
首里城公園を満喫
腹ごしらえを終えたので、ここからはとことん歩き回ります。こちらは守礼門に向かう道中で見かけた龍潭池(りゅうたんいけ)。首里城がちょっぴり顔を出しています。
よく見ると、数種類の鳥たちが集まっていますね。
沖縄の木は、とても生命力を感じます。こんな木、いままで見たことないよ。
守礼門をくぐり、先に進んでいきます。
入ってすぐ、世界遺産の碑がありました。
この門は「園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん)」といい、周辺の森を合わせて、「御嶽(うたき)」と呼ぶそう。国王が出かけるときには、ここで安全祈願をしていたんだそうです。
歓会門(かんかいもん)などの門を進み、首里城正殿を目指します。
広福門(こうふくもん)に券売所があります。この先は有料区域なので、入館料を払い、先に進みます。
おお、これが首里城かー! 美しい赤色が目に入りますね。
現在は漆の塗り直しなどを行っているそうで、少し見づらい感じはありましたが、それでもなお感動する景色でした。
順路に沿って、南殿・番所(なんでん・ばんどころ)を見学しました。撮影禁止なので写真はありません。ここでは歴代の国王たちの肖像画などが飾られていました。
鎖之間(さすのま)では、琉球王国時代の伝統菓子やお茶を楽しみました。琉球王国時代には懇談の場だったそうです。
お菓子は、花ぼうる・くんぺん・ちいるんこう・ちんすこうの4種類。どれも素朴な味わい。中でもちんすこうが好みだったなあ(花ぼうるの後ろに隠れてて写ってないけど......)。
お茶はさんぴん茶。ジャスミン茶のことで、これがとっても美味しい。3回もおかわりしちゃいました。お茶とお菓子のセットで310円とお安いので、皆さんもぜひ。
首里城正殿(せいでん)の、国王が座る御差床(うさすか)。とても格式高い雰囲気です。
中山世土(ちゅうざんせいど)の文字。どういう意味なのか調べてみましたが、この土地は琉球国王が代々治めている、という意味らしいです。
壁にあしらわれている龍の彫刻が印象的でした。
正殿から眺める景色。改修工事が終われば、眺めがよさそうな感じ。
園内には、沖縄らしい、赤いハイビスカスが咲いていました。
首里城公園は広大で、フォトジェニックなスポットがたくさんあります。
龍淵橋(りゅうえんきょう)を渡ろうとしたときに、急に大量の雨が降ってきました。これがスコールか。降り方が半端ではありません。
ガジュマルの木。雨に濡れ、存在感が増しています。
大量の根が垂れ下がっています。
この力強さとたくましさがたまらず、夢中でシャッターを切りました。
雨の景色もいいじゃないか、と感じる瞬間でした。
先に進むと、見慣れぬ鳥がたくさん。どうやらバリケンという鳥だそうで、人に慣れているのか、近づいても逃げる気配がありません。
彼らにとっては恵みの雨、だったのかも。
目力もそうだけど、目元の赤い感じも強そうだね。
体の模様が個体ごとに違っていて、個性があります。
けっこう多い。
その後は野良猫さんにも出会いました。人間になんて無関心で、自由に過ごしていました。
ちなみに、スタンプラリーでスタンプを集めていました。全部は集められなかったけど、下敷き(右上)とシール(右下)をゲット。やったね!
正殿の改修工事が終わったら、また見に行きたいなあ。
夕日に照らされる、ゆいレール。
もうはや夕暮れ時です。暑さが和らいで、幾分か過ごしやすくなりました。
国際通りへと向かう、ゆいレールの車中。窓からは美しい景色が広がっていました。雲は多めだけど。なんて素敵な街なんだろう。
旅行初日からこんな景色を見られて、しびれます。
国際通りめぐり
牧志駅を降り、国際通りを散策。ホントは最初にA&Wに行く予定だったんだけど、なぜか閉まっている......。
(いま調べたら、どうやら閉店に伴って営業時間が短くなっていたみたい。ショック。参考:
A&W国際通り牧志店 閉店のお知らせ | A&W沖縄)
ということで、とりあえず黒糖タピオカミルクティーを飲みに、KOI The(コイティー) 国際通り店に。台湾のお店らしいですが、日本には沖縄と広島にお店があるそうです。
甘さはおすすめされた70%にしたけど、これでも十分甘いです。黒糖の風味が絶妙で、とっても美味しい。でも、飲み方が下手なのか、底のほうにタピオカが残っちゃった。悔しくて、飲み終わったあともめっちゃ吸って全部食べた(笑)。
今後の食事スケジュールを再検討して、ステーキを食べることにしました。沖縄はステーキ店がとても多いようです。そんな中、訪れたのはステーキハウス88 国際通り店。人気店で、数十分待ちでした。
シーサー(?)がステーキを食べているぞ。
まずスープとサラダがきました。マッシュルームスープらしくて、どうやらスープもサラダもおかわり自由らしい。マジかよ、お代わりすればよかったなあ。そんな話、店員さんから聞いた記憶ないんだけど。メニューをちゃんと見ておかないとダメだね。
やってきました! 一番人気のテンダーロインステーキ。
ミディアムレアのお肉は、柔らかくて美味しい。個人的にはソースよりも塩で食べるのが好きでした。ま、このお店に限らず塩で食べるのが好きなんだけどさ。
水が無くなったらすぐに注いでくれるし、全席禁煙だし、居心地のいいお店でした。
お肉を食べたら、デザートも食べたいよね。ということで、ソフトクリームを食べに来ました。ここ、宮古島の雪塩 国際通り店では、雪塩ソフトクリームなる商品があります。
ちょっぴり塩気があって、これがとても美味しいんです。ソフトクリームそのものも、あっさり爽やかな感じで、とっても好み。最近はクドい味のソフトクリームもあるけど、そういうのは苦手なんだよね。
トッピング用に、いろんなフレーバーの塩もあって、追い塩ができちゃいます。
試しに抹茶塩をかけてみると、たしかに抹茶味と塩気が加わりました。他にもココアやわさびなどなどありました。いろいろ試したけど、結局はソフトクリームそのままが一番美味しいという結論に至りました(; ・`д・´)
ホテルアベスト那覇国際通りに宿泊
旅行初日はホテルアベスト那覇国際通り に宿泊しました。国際通りの西側の入り口に近い場所で、さっきの雪塩ソフトのお店のすぐ近くです。 立地は文句なし。
じゃらんのリンクはこちら→ホテルアベスト那覇国際通り - 宿泊予約は<じゃらん>
翌日の朝食バイキングが楽しみ。
歯ブラシやボディタオルなどのアメニティはロビーから持っていきます。ちなみにシャンプーやリンスは部屋にもあるけど、別の種類のものがロビーにいくつか置いてありましたよ。
今回宿泊するのは409号室。死と苦が重なったような部屋番号でドキッとする。
鍵についているタブレットを壁に差し込むと電気がつくタイプ。部屋番号の書いてあるほうを指すのかと思ったら、専用の小さいタブレットがついているのね。このタイプは面倒で好きじゃないな。
いたってシンプルな部屋です。
テレビは壁側についている。スッキリしているけども、角度が変えられないのはちょっと不便。
お風呂とトイレはこんな感じ。一面青い壁が、スタイリッシュな雰囲気を醸し出してます。
ハンガーは3つ。あとは謎のブランドの消臭スプレー。必要最低限って感じ。
ちなみに、窓からの景色はこんな感じ。向かいのお店が一望できますね(;^ω^)
本日の夜食はこちら! ぐしけんパンのなかよしパン。ハーフとは書いてあるけど、それでもデカイぞこれ。
ココア生地のふわふわなパンに、なめらかなバニラ風味のクリーム。なかよしパンという名前だけど、分けて食べる相手がいないので、独り占めしちゃいます。664キロカロリー。デブ活が捗りますね。
パン食のお供はルートビア。言っておきますが、パンには全く合いません。むしろ、悪影響を及ぼします。ルートビアは過去に一回だけ飲んだことがありますが、その時の記憶以上の湿布風味が口やら鼻やらいっぱいを駆け抜けていきました。
初日から大満喫した一日でした。
次回予告・「おきなわワールドと戦跡めぐり」ツアーと瀬長島観光
翌日は、沖縄バスの「おきなわワールドと戦跡めぐり」ツアーに参加して、おきなわワールドや平和祈念公園などをめぐります。その後は、瀬長島の美しいサンセットを眺め、再び国際通りに戻ってくる旅程。次回も写真満載! お楽しみに!
続きはこちら! ham29.hatenablog.com
今回の撮影機材
初めての沖縄、どのレンズを持っていこうか、悩みに悩みました。広角レンズも望遠レンズも持っていきたいけど、最終的には軽快さを第一に、タムロンのSP24-70mm F2.8 Di VC USD G2一本に絞りました。あとはサブにGoPro HERO6 Blackを。望遠が物足りないと思うシチュエーションもあったけど、基本的にはこれだけでどうにかなりました。
標準画角 24-70mmの全域がF2.8で、さらに価格も純正の半額程度。手ぶれ補正も強力で、とてもオススメな一本。
超広角撮影が、手のひらサイズのカメラで。ホントに便利な時代になりましたね。
沖縄旅行記一覧
一日目・暑さ厳しい夏の沖縄へ! 首里城公園や国際通りで那覇を堪能!(当記事)
二日目・東洋一美しい鍾乳洞・玉泉洞や、ひめゆりの塔をめぐり、瀬長島で夕景鑑賞!
三日目・沖縄本島最北端の辺戸岬、大石林山トレッキング、美ら海水族館のイルカショーを満喫!
四日目・絶景の古宇利島、南国を感じる熱帯ドリームセンター、景勝地 万座毛を巡る、沖縄の旅!
五日目・沖縄旅行最終日は国際通り沿いの市場中央通り・牧志公設市場を散策!
まとめ・アンダー11万円で楽しんだ、四泊五日の沖縄旅行を振り返る!