シグマの超広角レンズ 14mm F1.8 DG HSMで円山動物園を撮ってみた!
世界をまるごと映し出す。
どうも、はむ(@_ham29_)です。昨年末、シグマの超広角レンズ 14mm F1.8 DG HSMを買っちゃいました。星空撮影をする人たちから絶賛されているレンズで、私も星空撮影をしようと思って購入しました。ただ、それだけではもったいないので、星空以外の被写体でどう活かせるか試すべく、円山動物園で撮影を試みました!
ダチョウ
三羽のダチョウたち。多少ゴーストは出ているけど、イヤな写りではないですね。
サーバルキャット
アクリル越しに、目の前までやってきてくれました。ちょっとピン甘。広角レンズだからといって、油断は禁物。
肉食動物なので、ヒヨコを頭からガブガブと食べていました。当然の姿ではあるけど、なかなか直視しづらい。人間だって肉を食べるけど、その過程がブラックボックスになりすぎなんだよなあ。
レッサーパンダ
レッサーパンダはお昼寝中でした。邪魔するのも悪いので、静音シャッターで数枚だけ撮影しました。
ヒマラヤグマ
大きな身体で一見して怖いイメージがあるけど、よく見るとつぶらな瞳で可愛らしい。
ブチハイエナ
ブチハイエナも足を伸ばしてお昼寝中。絞り開放F1.8で瞳にピントを合わせたので、足元はボケていますね。
大通公園と三越のライオン像
円山動物園での撮影後、大通公園にて。シンボルであるさっぽろテレビ塔に、印象的な木のシルエットと丸井今井の建物を写しました。標準レンズでは入り切らない画角も、余裕で収まってしまいます。今回は手持ち撮影だけど、三脚を立てて絞って撮影したら、光芒も写ってより美しくなりそうです。
三越のライオン像とイルミネーション。この写真も絞り開放F1.8で瞳にピントを合わせています。イルミネーションが適度にボケていて美しいです。
とっておきの一枚を狙うためのレンズ
14mm F1.8 DG HSMを一日使ってみて感じたのは、良くも悪くもとっておきの一枚を狙うためのレンズだということ。開放からキレのあるシャープな写りで、そのレンズの性能に驚くばかり。しかし手ぶれ補正がなく、14mmという超広角単焦点ということから、普段使いというのは私の技量では難しそうです。
広角レンズといえばすでにタムロンのSP 15-30mm F2.8 Di VC USDも所有していますが、こちらは優秀な手ぶれ補正があり、これまで数々の旅行で活躍してくれました。あと、どちらも出目金レンズだけど、タムロンの方は30mmにしてしまえば前玉が奥まってくれるので、扱いにそれほど神経質にならなくていいのもポイント。
14mm F1.8 DG HSMはその明るさを活かした星景撮影や、ここぞというときに本気で取り組むというレンズという印象です。
今度は機会をうかがって、星景撮影してみたいと思います。
今回のカメラ機材
14mm F1.8 DG HSMは1,120グラムもあるけど、ボディがEOS 5D Mark IVだとバランスは悪くないですよ。
同じくシグマのArtラインである35mm F1.4 DG HSMや50mm F1.4 DG HSMも気になって仕方がない。凄まじい切れ味のレンズなんだろうなあ。