旭山動物園の夜間開園イベント、雪あかりの動物園に今年も行ってきた!
特別な一日。
どうも、はむ(@_ham29_)です。
もう二週間も前なんですが、旭山動物園の夜間開園イベント「雪あかりの動物園」に行ってきました。投稿まですっかり遅くなりましたが、写真盛りだくさんでご紹介します!
目次:
冬まつりをちょっと見てから
「雪あかりの動物園」は旭川冬まつりに合わせて行われるイベントです。冬まつり会場から動物園までの無料シャトルバスがあるので、少し会場に立ち寄ってみました。
大雪像と大勢の来場者。これで青空が広がっていればなお良かったんですが、この日はずっと曇っていました。
緑色の橋は、旭川の代表的な橋「旭橋」。
看板の文字が薄れていて、読み取るのが大変。
旭橋の隣にある新橋から会場を眺めてみると、バルコニーは大混雑。このときはスノーステージでブルゾンちえみ with Bのステージが行われていました。普段テレビを見ないのであまり存じていませんが、どうやら相当な人気のようですね。
お昼は近くの「生姜ラーメン みづの」で。以前訪れたのは10年ぶりぐらいかなあ。麺はちょっと柔らかいけど、スープは生姜の風味が効いていて美味しかったです。しかもお値段630円と安価なのが嬉しい。
このあと旭山動物園行きのシャトルバスが来たので乗車。補助席を利用する人も数名いるほどの混雑ぶりで、無料とはいえちょっとつらかったです。
何度訪れても楽しい動物園
さてさて、旭山動物園に到着しました。ここのところ毎月一回くらいのペースで訪れていますが、何度来ても飽きない動物園です。
ペンギン
あくびでもしているのでしょうか。口の中はこんなふうになっているんですね。
水面に映るペンギンたち。
水面に飛び込みました。
時刻は16時ごろ。この時間にも毎日エサやりをしているそうです。普段であれば開園時間を過ぎていますが、夜間開園日なので見ることができました。
魚を頭から丸ごと飲み込みます。
アムールトラ
目の前で横になっていました。ちょっとした撮影会状態です。
人間を観察しているご様子。
美しい。
うろうろと歩き回り始める。
舌をペロリ。ちょっと怖い。
いったいどんなことを考えているんだろう。
エゾヒグマ
中頓別町生まれのエゾヒグマ「とんこ」。子どもの頃に母と二頭で街に現れ、人間の安全のために母グマは射殺されてしまいました。その時子グマは旭山動物園で引き取ったそうで、その子がとんこなんだそうです。もぐもぐタイムではそんなエピソードを聞きながら、エサを食べる様子を観察できます。
長い爪と、厚手の手袋のようなフカフカの手。
普段は奥のほうにいることが多いんですが、もぐもぐタイムだとホントに目と鼻の先で観察できます。
体は大きいけど、基本的には草食だそう。にんじんやキャベツをボリボリと食べていました。
ドッグフードやキャットフードならぬ、ベアーフードなるものもあるんだそう。
シンリンオオカミ
少しづつ日が沈んできました。シンリンオオカミたちは頻繁に遠吠えをしていました。夜間開園だと、遠吠えの様子が何度も見れるのでうれしいですね。
うろうろと歩き回る。夜行性だからか、夕方から動きが活発になったような気がします。
辺りを気にするご様子。
また遠吠え。
じゃれている? 愛らしい。
遠吠えすると薄っすら白い息が見えます。
日中は寝ていることの多いシンリンオオカミが活発に動き回る姿、それを見られるだけでも訪れる価値ありです。
ニホンザル
親子ザルと旭川の夜景。
愛情を感じますね。
遊び回っています。
さる山から眺める旭川の夜景。
さる達はこの夜景をどんな気持ちで眺めているんでしょうか。
エゾフクロウ
見に行ったらちょうど羽をバタバタと広げていて、慌てて撮りました。
あらら、すぐに落ち着いちゃった。
レッサーパンダ
暗がりの中、橋を渡るレッサーパンダたち。
ホッキョクグマ
いつでもマイペースなホッキョクグマ。
檻がないので観察しやすい。
屋内から眺めると、さらに近くから見ることもできちゃったりしますよ。
特別な一日
開園50周年の旭山動物園。「雪あかりの動物園」の開催期間には、たくさんのアイスキャンドルが園内に灯りました。
この日は2月の旭山動物園にしては珍しく暖かい一日でした。夜間開園でしか見ることのできない動物たちの姿を観察でき、特別な一日でした。
▼1年前の雪あかりの動物園もぜひ!
ham29.hatenablog.com
今回のカメラ機材
暗い中での撮影なので、EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMは自宅でお休み。EF70-200mm F2.8L IS II USMをメインに使用しました。
ニホンザルと夜景の写真は三脚を使って撮影しました。それでも完全に日が沈んでからの撮影だったため、ナナニッパの絞り開放F2.8、ISO5000から6400でもシャッタースピードは1/20秒から1/30秒とかなり厳しい設定となり苦労しました。
最近買ったばかりの自由雲台。ギア雲台に比べて微調整は難しいですが、頻繁に構図を変えたくなちゃう性分なので自由雲台はとても使いやすいです。しかもこのSIRUIの雲台は安いのにとても性能がよく、EOS 5D Mark IV + EF70-200mm F2.8L IS II USMのちょっと重たいセットでも余裕があります。超オススメ! もっと早く買えばよかった。