米沢牛や芋子煮そば、ふくしま餃子を食べる、東北の旅。
美味しいに決まっている。
どうも、はむ(@_ham29_)です。前回の続きです。2020年1月2日、北海道&東日本パスで行く年末年始旅の4日目。大曲を出発して、山形、米沢、福島に進みます。
目次:
- 早朝の大曲
- 新庄駅で乗り換え
- 山形を眺める
- 霞城公園を散策してみる
- 芋子煮そば
- 山形のお菓子
- 米沢へ向かう
- ミートピアのすき焼き丼
- 米沢城跡
- 牛鍋おおきの米沢牛鍋定食
- 牛肉どまん中
- 福島へと向かう
- 福島駅前
- ふくしま円盤餃子を食す
- アパホテル福島駅前に宿泊
- 翌日は会津若松を旅する
- 今回のカメラ機材
- 2019-2020 年末年始 北東パスの旅 旅行記一覧
早朝の大曲
6時半頃の大曲駅。まだ空が暗いです。
駅前の花火通り商店街。車通りも人通りもほとんどありません。
駅弁はまだ仕入れていないようだ(朝ごはんにしようと思っていたんだけど)。
新庄駅で乗り換え
2時間かけて新庄駅へ。空腹......。
横顔が山形県の形をしたきてけろくん。
売店で手作りアイスクリームを買ってみました。
だだちゃ豆のアイス。枝豆の粒感があって、美味しいです。写真では見えないけど、底にはりんどうアイスも入っています。りんどうってなんだ? と思ったけど、ブルーベリー味のガムのような風味がしました。酸味が弱くて、食べやすい味でした。
さらに1時間ほど電車に揺られて、山形駅へと向かいます。
山形を眺める
山形駅着。田中圭が迎えてくれました。
駅前の眺め。
霞城セントラルという高層ビル。最上階、24階にある展望ロビーへと向かってみます。
東側、山形駅方向を望む。山並みがカッコいい。
西側は高層ビルが少なくて、平たい街並みが続いている印象。
山形城跡、霞城公園。
展望ロビーの雰囲気もいい感じ。
霞城セントラルの1階にはおもしろいイスがありました。
芋煮のイス......(笑)
ぶどうのオブジェ。掃除機のコードが無造作にのびているのも滑稽。
霞城公園を散策してみる
二之丸 南大手門跡。
復元された、雁木(がんき)という階段。
山形市郷土館。あいにく休館日。
本丸一文字門。中には入れないのが少し残念。
ネコを見つけました。
門をバックに。
ネコに気づいている人は全然いないようです。というか目的がいつの間にかネコ撮影に変わってしまいました。
本丸内は4月中旬から10月下旬まで公開されているようです。
また猫に出会った。鳴き声がめちゃ可愛くって、キュンとしちゃった。
ベンチに座ろうとしたら、また猫がいてびっくりした。不機嫌そうな様子。ごめん、悪かった。
最上義光騎馬像。けっこう迫力あります。カッコいい。
芋子煮そば
近くのお蕎麦屋さんでランチにします。芋子煮そば処佐藤屋。
山形名物の芋煮とそばを合体させるという、わがままな一品。優しいお出汁。里芋が中まで柔らかくて美味しい。
芋子煮そばセットにしたので、山菜もついてきました。自分は子供っぽいので、まだこういう食べ物のよさを見いだせていないんだけど、いろいろと考えるものがありました。昔の人はこういう素食で過ごしていたのだろうか、とか。
山形のお菓子
山形駅に戻ってきました。
エスパル山形でいくつかお菓子を買いました。山形名物、リップルパイ。
山形ゆべし、くるみを買いました。
ファーストクラス品質なる謳い文句に惹かれて、ラ・フランスのゼリーも買ってみました。
米沢へ向かう
山形から1時間弱かけて米沢駅へと向かいます。車内でさっそくゆべしを食べてみました。包装にもくっついてしまって、大変に食べづらい。ただ、味はよくて、もっちりして腹持ちがよさそうです。たまに食べたい。
車窓から眺める蔵王連峰。この旅では初めて横座席に座ったけど、景色を眺めるには横座席に限るね。ロングシートだとつらい。
無事、米沢駅に到着です。
ミートピアのすき焼き丼
米沢といえば米沢牛。ということで食べましょう。ミートピアというお店に行ってみました。米沢駅から歩くと20分以上と、若干遠いので注意。
メニューの中で一番リーズナブルな、すき焼き丼。1,800円でした。お肉が柔らかくて、安物とは違うな、とは感じました。米沢牛なのかはよくわからないけど。
まさにすき焼きだねえ。
米沢城跡
さらに歩いて、米沢城跡に行きました。上杉謙信を祀る上杉神社があって、家族連れが訪れていました。
上杉謙信公之像。
ハイカラ。
上杉鷹山公之像。
なせば成る なさねば成らぬ 何事も 成らぬは人の 為さぬなりけり
天地人。
雰囲気はいいんだけど、雪混じりの雨でベチャベチャです。
牛鍋おおきの米沢牛鍋定食
雨の中、とぼとぼと歩いて、駅前まで来ました。時刻は17時半。夕食にします(さっき食事したばかりだけど)。
注文したのは米沢牛鍋定食。ちょっとした贅沢。
2020年新春 お年玉企画、なるもので、牛寿司一貫サービス。ラッキー。
ごはんとみそ汁。お米はつや姫だそうです。
充実のメニュー。
これが牛鍋だ~!! 言うまでもなく、とっても美味しい。絶品。
食後にはコーヒーゼリーまで。至れり尽くせりとはこのことですね。牛鍋はひとり用の鍋なので、一人旅でも問題なく食べられるのが何よりうれしいです。税込2,750円でした。
牛肉どまん中
イルミネーションされているお弁当屋さん。
米沢名物、新杵屋の牛肉どまん中。なんだこの食欲そそる弁当は。買わないわけにはいかないでしょう。
福島へと向かう
18時過ぎの米沢駅。すっかり日が沈んでしまいました。冬は日が短いですねえ。
駅前にあるモニュメント、「活力と創造と愛の21世紀都市・米沢をめざして」。活力というか、助けを求める人々に見えてしまった。
雪灯篭まつりも見てみたいなあ。
米沢のABC。米沢牛しかわからなかった。館山りんごとコイも名物なんですね。
また来るね。
50分弱で福島に到着。近いですね。
福島駅前
福島駅の看板。2013年に当時中学2年生の書道家、高橋卓也さんが書いた字だそうです。
ポストの上にいるウサギが可愛らしい。
どうしても月と一緒に写したくなる病気。
S-PALを見ると、東北にいるなあって感じがする。
ピアノを弾くおじさん。福島市出身の作曲家、古関裕而さんのモニュメントです。今年の3月には、NHKでこの方をモデルにした朝ドラが始まるんだそう。
いい顔しています。
花と果物のまち福島。時刻は19時55分。
ふくしま円盤餃子を食す
福島駅の東口にある、福島餃子の店、照井へ。
ラストオーダーの時間にギリギリ間に合ってラッキー。
さすがに円盤は食べ過ぎだろう、ということで半円にしました。
一口サイズの小ぶりな餃子で、揚げ餃子っぽい見た目。野菜多めであっさりとしています。遠慮して半円にしたけど、これなら円盤でも余裕で食べられるな。
アパホテル福島駅前に宿泊
本日宿泊するのはアパホテル福島駅前 。
福島駅西口すぐ近くで、立地がいいです。
立地がいいだけでなく、無人のコンビニがあって、利便性はかなり高いです(なにも買わなかったけど)。チェックインの手続きも電子化されていました。ハイテクだ。
3階の禁煙シングルの部屋に宿泊。写真撮り忘れたけど、ベッドに寝転ぶと目の前に大型のテレビがあって、こりゃもう住んでしまいたいな、と思いました。すごい快適。アパホテルすごいわ。
枕元にコンセントが二口、USB充電のポートもあり、照明や暖房の調整もすべてできます。よく考えられています。いまどき枕元にコンセント無いとかありえないからね。
大浴場まであります。それほど広くはないけど、露天風呂には一人用のつぼ湯もありました。
お風呂でさっぱりしたあとは、デザートタイム。ファミマで買ってきた酪王カフェオレアイスクリームです。薄味のカフェオレって感じ。甘すぎず、美味しいです。
山形のS-PALで買ってきたリップルパイ。あんにくるみが入っています。くるみの食感がいいね。
じつは袋に御年賀が入っていたんですが、そこにもリップルパイが。あらら。
ラ・フランスゼリー、山形旬香菓。ラ・フランスがそのままゼリーに閉じ込められていて、贅沢な味です。冷やしておけばもっと美味しく食べられたかな。
新庄駅で買っていたおしどりミルクケーキ。食べる牛乳、なんて触れ込みもあります。けっこう固くてバリボリ食感。ミルキーのような味がしました。
快適なアパホテル、素泊まりで4,000円と安価に泊まることができました。立地もいいし、設備もいいです。お得感ありました。
今回の旅の目的のひとつである、地元グルメを食べるということをかなり実行できて満足の一日でした。
翌日は会津若松を旅する
これまでの4日間は移動メインで、ちょこちょこと観光したり地元グルメを食べたりしていました。翌日は会津若松をメインに、じっくり観光します。不思議な建築物のさざえ堂、会津武家屋敷、鶴ヶ城を観光したのちに、夜は郡山まで移動して宿泊します。次回へ続く。
今回のカメラ機材
小雨や雪にも耐えてくれました。
2019-2020 年末年始 北東パスの旅 旅行記一覧
1日目・北海道&東日本パスで7日間の鉄道旅へ。初日は札幌から函館まで。
2日目・大晦日、函館からフェリーで青森上陸。吹雪の中、新年を迎える。
3日目・元日は普通列車で青森から八戸、盛岡経由で大曲まで。
4日目・米沢牛や芋子煮そば、ふくしま餃子を食べる、東北の旅。(当記事)
5日目・鶴ヶ城跡・飯盛山・会津武家屋敷を巡る、会津若松の旅。
6日目・仙台で瑞鳳殿鑑賞、牛タンとずんだ餅を食べ、新きたかみで苫小牧港へ。
7日目・太平洋フェリーで仙台から苫小牧に到着。