元日は普通列車で青森から八戸、盛岡経由で大曲まで。
赤れんがトワイライト。
どうも、はむ(@_ham29_)です。前回の続き、北海道&東日本パスで行く年末年始旅の3日目、2020年の元日です。青森駅から八戸駅、盛岡駅、そして大曲駅へと向かいます。この日は移動ばかりになってしまい、あまり観光できませんでしたが、写真とともに振り返ってみます。
目次:
- 朝食は津軽煮干しラーメン
- 青い森鉄道で八戸駅へ
- 八戸駅で駅弁を
- いわて銀河鉄道で盛岡へ
- ナガハマコーヒーのサンドウィッチセット
- 盛岡城跡公園
- 岩手銀行赤レンガ館
- 開運橋ライトアップ
- 盛岡駅着
- 稲庭うどんと秋田豚角煮チャーハン
- 花火のまち
- リバーサイドホテル大曲に宿泊
- 翌日は米沢、山形、福島と歩を進める
- 今回のカメラ機材
- 2019-2020 年末年始 北東パスの旅 旅行記一覧
朝食は津軽煮干しラーメン
昨日は寝る時間が遅かったということもあり、ホテルのチェックアウトは10時前とかなり遅くなってしまいました。気温はマイナス1度、まあこれくらいなら全然余裕ですね(急に強がってみる)。
青森駅近くにある煮干しラーメンのお店、長尾中華そば 青森駅前店で朝食にします。雪国なのに屋外に食券機があるのは少し不思議でした。いままでこういうのは見たことないな。
カウンターの座席では、回転寿司のお湯のように水が注げるようになっていた。これまた初見。
こく煮干しラーメン(手打ち麺)。いままで自分は豚骨系スープのラーメンばかりが好きだと思いこんでいたけど、これけっこうイケます。煮干しの風味がクセになります。麺はツルツルですね。サービスで追い飯もあって、満足満足。
青い森鉄道で八戸駅へ
さて、青森駅から八戸駅へと向かいます。北海道&東日本パスはJRのきっぷだけど、青い森鉄道も乗り放題の対象なんです。
イメージキャラクターのモーリーがカワイイ。
他の車体も外観が凝っていました。
八戸駅で駅弁を
1時間半の乗車の末、八戸駅に到着しました。
ここで駅弁を購入。三咲羽やの八戸前沖鯖押し寿し三種を狙っていたんですが、どうやら新幹線専用の改札の先にある売店に売っているようで撃沈。新年早々ついていません。
仕方がないので、代わりに八戸小唄寿司を購入。こちらも定番の駅弁のようです。
いわて銀河鉄道で盛岡へ
八戸での滞在時間は40分ほどと中途半端。ここからは、いわて銀河鉄道で盛岡駅へと向かいます。これもまた乗り放題の対象です。
さっき買った駅弁を頂きましょう。八戸駅の名物駅弁と書いてあります。付属のバチが特徴的。
鯖と紅鮭の押し寿司で、バチを使って好みのサイズに切り分けます。自分は面倒くさがりなタイプだし、ロングシートの座席でテーブルもないし、最初から切り分けておいてほしいとか思っちゃうんですが、それはナンセンスです。肝心の味ですが、美味しいです(小並感)。お目当ての駅弁が手に入らなかった悔しさがあるので認めたくはないけど、美味しいです。ちょうどいい味付けの酢飯が相性抜群。
2時間弱かけて、到着。ロングシートだと景色を眺めづらいのがイマイチ。
2020年1月1日!
盛岡駅だ!
駅前は栄えていますね。
ナガハマコーヒーのサンドウィッチセット
時刻は15時過ぎ、カフェでまったりタイム。ナガハマコーヒーは秋田のご当地カフェらしいんですが、秋田で立ち寄れそうな時間が無かったので、盛岡の店舗に行ってみました。
ネットではたらこパスタが美味しいと評判だったのでそれが気になっていたけど、残念ながら訪れた時間には注文できず。ランチのみの提供なのかな? なのでサンドウィッチセットを注文しました。
まずサラダとスープ。
サンドウィッチはチキンとあんバターの2種類。
チキンはピタパン? というんでしょうか。袋状になったパンで、中に具材がたっぷり。小ぶりに切られていたので食べやすかったです。具材が大ぶりなお店もあるけど、それだと見た目はよくても食べづらいからね。
あんバターは求肥入りでちょっと伸びるので、バターの風味からかチーズを食べているような気分になりました。パンの外側のカリカリ食感が好き。
セットドリンクのカフェラテ。新年仕様のラテアートが可愛いです。
盛岡城跡公園
カフェでまったりしたあとは、歩いて盛岡城跡公園へと向かいました。所要時間30分くらいと、ちと遠いですが、知らない街を歩くのもまた楽しいものです。
盛岡城本丸。取り残された台座。歴史に疎いのでよくわかりませんが、南部利祥中尉銅像台座、とのこと。
殉職した警察官を慰霊する彰功碑。
本丸と二ノ丸を結ぶ橋。
日が暮れてきた。
岩手銀行赤レンガ館
盛岡城跡公園から少し歩いて、岩手銀行赤レンガ館の外観を見に行ってみました。2012年まで銀行として使われていたんだそう。
月とともに。
開運橋ライトアップ
とぼとぼと歩いて盛岡駅に戻っていると、気になる橋が。開運橋という、なんだか縁起がいい名前の橋です。月と一緒に撮ったけど、月が高くてイマイチだな。
盛岡駅のすぐそばで、生活にはかかせないであろう橋ですね。
盛岡駅着
さて、盛岡駅に戻ってきました。わんこそばも、じゃじゃ麺も、冷麺も食べずじまいで盛岡を発ちます。悔しい。
新幹線。
新渡戸稲造が鎮座しています。
先に進みたいので、終点の大曲まで向かいます。
田沢湖駅で26分間の停車。
目が充血している。
いったん改札を出てみました。
降ってます。
再び改札戻り。攻撃性の高そうな、鋭いつららが気になりました。
盛岡駅で買った、タルトタタンのミルク饅頭を食す。白あんの饅頭、岩手じゃなくても全国にありそうな食べ物な気もしつつ、でも美味しいから構わない。
角館駅で10分間の停車。ここでカメラがフリーズしてめちゃ焦りました。電源を切っても状況変わらず。バッテリー抜き差しで事なきを得ましたが、カメラの信頼はガタ落ちです。
ぜんぜん時間ないけど、ほんの1分くらいだけ駅の前まで行ってみました。武家屋敷のような駅舎。
盛岡から2時間かけ、終点の大曲駅に到着しました。大曲といえば花火ですよね。
あきたびじんが迎え入れてくれました。
駅舎にも花火が。
割と立派な駅ではないでしょうか。
青森に着いたころから気になっていたけど、道路から水がでています。消雪パイプというそうで、融雪に使われているそうです。北海道では見たことがないけど、北海道だと路面が凍ってしまいそうですね。
稲庭うどんと秋田豚角煮チャーハン
時刻は20時半。遅めの夕食です。大曲駅の近くにあるおり座という居酒屋に行ってみました。
秋田名物、稲庭うどん!
白くて細く平らな麺。のどごしがいいです。滑りやすいので割り箸も出してくれました。
天ぷらは少ししっとりしているかな。
稲庭うどんだけでは空腹を満たせなかったので、秋田豚角煮チャーハンを追加注文。角煮が大ぶり、厚み1センチくらいでしょうか。これは食べごたえあります。ご飯も味濃いめで、少し脂っこい感じが好き。
食後のデザート。メニューにババヘラアイスがあって嬉しかったけど、残念ながら夏だけらしい。代わりに比内地鶏卵の自家製プリンを注文しました。美味しい。
きりたんぽ鍋も食べたかったけど、ハーフサイズでも2〜3人前あるみたいで、自粛しました......。一人旅だと、たくさんの種類の料理を楽しむのは難しいんだよねえ。
花火のまち
宿泊するホテルへと向かう道中。花火通り商店街なる通りがありました。商店街は元日で閑散としていましたが。
地下通路は、はなびちか路(みち)。
リバーサイドホテル大曲に宿泊
大曲で宿泊したのはリバーサイドホテル大曲 。素泊まりで3,600円でした。安い。
最上階、6階の禁煙シングルのお部屋でした。まあ普通ですね。消臭スプレーが無いのと、目覚まし時計が無いのはマイナスポイント。
コンビニで買ってきたりんごサイダー。爽やか。
菓子パンも買ってきました。
りんごとカスタードのデニッシュ。
たい焼き風パン。
パン食べちゃおうと思ったけど、さっき夕食たっぷり食べたので自粛して、翌日の朝食にすることにしました。
翌日は米沢、山形、福島と歩を進める
この日は日付が変わる前には就寝しました。さて翌日は米沢、山形、福島へと歩を進めます。それぞれの地を散策しながら、米沢牛や福島餃子を食べたり。次回に続く。
今回のカメラ機材
一部、スマホ写真も紛れています(どの写真か分かりますか??)。
2019-2020 年末年始 北東パスの旅 旅行記一覧
1日目・北海道&東日本パスで7日間の鉄道旅へ。初日は札幌から函館まで。
2日目・大晦日、函館からフェリーで青森上陸。吹雪の中、新年を迎える。
3日目・元日は普通列車で青森から八戸、盛岡経由で大曲まで。(当記事)
4日目・米沢牛や芋子煮そば、ふくしま餃子を食べる、東北の旅。
5日目・鶴ヶ城跡・飯盛山・会津武家屋敷を巡る、会津若松の旅。
6日目・仙台で瑞鳳殿鑑賞、牛タンとずんだ餅を食べ、新きたかみで苫小牧港へ。
7日目・太平洋フェリーで仙台から苫小牧に到着。