小樽観光に行きました~(9)旧手宮線跡を歩く
線路を自由に歩き回る。
前回の続きです。
ham29.hatenablog.com
小樽の街中を歩いていたら、線路がありました。
道路を横切っていますが、標識には「一時停止の必要ありません」と書いてあります。
手宮線は北海道最初の鉄道路線で、すでに廃線しています。
その線路が遊歩道として開放されていました。
旧手宮線は北海道の最初の鉄道です。
明治政府は日本の近代化を図るため、石炭など北海道の豊富な地下資源に注目し、その開発と輸送を目的に鉄道建設に着手しました。そして明治13(1380)年、北海道最初、日本で3番目の手宮線(手宮~札幌間、後に三笠まで延長)が開通しました。
北海道の鉄道工事は、アメリカの技術によって進められ、蒸気機関車もアメリカから輸入されました。
線路を自由に歩くことはなかなかできない体験です。
小樽運河から小樽駅に向けて歩いている途中にあったので、立ち寄りやすいのも魅力です。