江戸東京博物館で江戸の歴史を楽しむ! 近代の東京も再現されています。
江戸を楽しむ一日。
どうも、はむ(@_ham29_)です。もう2ヶ月も前のことですが、江戸東京博物館に行ってきました。
両国駅近くにある巨大な博物館
両国駅のすぐ近く、両国国技館のお隣にある江戸東京博物館。
チケットを購入し、長い長いエスカレータで6階へ。実物大に復元された日本橋を渡り、江戸時代の世界に入ります。
江戸の町を再現した巨大な模型。
精巧に作られています。
江戸時代の便利グッズ、枕行灯(まくらあんどん)。とても合理的。
旅先で携帯用に使われていた行灯。箱の中に小さな行灯と、火打袋、ろうそく、矢立、そろばん、はさみ、丸薬入れなど、旅の必需品が入っている。収納すると箱枕になる。
寺子屋の様子。
熱心に教えています。
かつての本屋。力士や歌舞伎の絵が人気だったんですね。
江戸のベストセラー、東海道中膝栗毛。かなりのシリーズ物のようで、21年間も刊行されたんだそう。
偐紫田舎源氏(にせむらさきいなかげんじ)。こちらも人気があったようだけど、天保の改革によって絶版処分されてしまったそうです。
寿司屋の屋台。現代のものと比べると、明らかに大きいです。こりゃ食べごたえがありそうだ。
現在の寿司とくらべると、1貫が大きく、赤酢を使用しているのでお米が赤っぽくなっています。タネは江戸前の魚が多く、酢に浸したものを主に使用しました。
たくさんの種類がある貨幣。
三井越後屋江戸本店。昔はこんなお店でお買い物していたんですね。
1,500体もの人形が配置されている、両国橋の再現模型。大変な賑わい。
北斎の画室。生涯に90回も引っ越したという逸話が。この模型は83歳ごろに住んでいたお家の再現。けっこう狭いですね。隣にいるのは阿栄(おえい)。
歌舞伎の演目「助六」の舞台を再現。
江戸だけでなく、近代の東京も
昭和34年に建設されたひばりが丘団地。これまでは浴室、トイレ、台所までも共同だったところをすべて部屋ごとにつけた、革新的な間取りだったようです。
三種の神器、白黒テレビ・電気冷蔵庫・電気洗濯機。教科書で見るやつですね。
終戦直後の新宿駅のヤミ市。これが70年前の様子と考えると、日本の発展は著しいですね。
タクシーは市内1円。
みんな楽しめる博物館だ
ノスタルジーに浸ったり、当時の娯楽や町並みを体感してみたりと、博物館は楽しい施設です。子供の頃に来ていたら、もっと勉強に興味が湧いたかなって思います。今更ですが。旅行先にある、こういう博物館に行くと、その土地の歴史を感じられて、より理解が深まります。
江戸東京博物館とは打って変わって、こじんまりした下町風俗資料館もいいですよ。 ham29.hatenablog.com