3月12日オープン! 国内初の屋内プールを備えた、円山動物園のゾウ舎を鑑賞してきました!
12年ぶりに、円山動物園にゾウがやってきた。
どうも、はむ(@_ham29_)です。2019年3月12日、円山動物園のゾウ舎がついにオープンしました! ようやく見に行くことができたので、ご紹介します!
4頭のアジアゾウがやってきた
ミャンマーから4頭ものアジアゾウが円山動物園にやってきました。円山動物園にゾウが展示されるのは12年ぶりのことで、たくさんの来園者で賑わっていました。
ゾウの親子、シュティンとニャイン。
鼻を器用に使い、エサを採っています。ゾウの口ってこんな感じなんですね。臼歯は一生で5回も生えかわるそうですよ。
プールに近づいたけど、なかなか入らないなあ。
ゾウ舎の入り口は写真の右上側で、出口は右下側。フロアが2階に分かれていて、見下ろして鑑賞することも、見上げて鑑賞することもできます。
大きなあくび。
オスにはキバがあり、メスにはキバがありません。
豪快にエサを採っています。
背中にエサが載ってしまっていて、ちょっとおもしろい。
館内展示
下り階段の前にゾウの模型がありました。こうして見るとかなり大きいですねえ。
階段を降りた先には、天井から足が生えていました。工夫されている展示ですね。
水中の様子を眺める
下のフロアにはプールに入っている様子を眺めることができます。この日初めて水中に入ったそうで、ラッキーでした。
足の裏には脂肪に包まれた細胞のクッションがあり、それで重い体重を支えているんだそう。
すぐにプールから上がったかと思ったけど......。
またプールに入って、泳ぎだしました。こんな様子を鑑賞できるのは、日本では円山動物園だけでしょう。
少し上のフロアに戻ってみました。プールから上がってきたニャインがおっぱいを飲んでいます。ニャインは2013年生まれで、野生のメスゾウが大人になるまでには10~12年かかるそうなので、まだ子供のようです。身体も少し小さいですね。
そうそう、右側のシュティンですが、お尻の辺りに星マークがありますよね。これはミャンマーの国旗を意味していて、数字は個体識別番号なんだそうです。
エサを探す
再び下のフロアへ。ゾウは1日の大半を食事に費やすんだそうです。この展示も工夫されていて、この隙間から鼻を器用に使ってエサをとっていきます。飼育員さんが撒いているのはニンジンかな?
上から見下ろすとこんな感じです。
見えますか??
いた!
敏感な嗅覚を活かしてエサを探し当てています。
唯一無二の展示
ゾウを展示している動物園は数あれど、これほど鑑賞しやすい展示をしているのは円山動物園だけではないでしょうか。オリが無い観覧エリアもあり、鑑賞するにも撮影するにも適しています。ゾウの自然な生態を知ることができますね。
昨年にはホッキョクグマ館もオープンして、どんどん魅力的になっている円山動物園。今回は1時間ちょっとしか鑑賞する余裕がなかったので、今度は一日ゆっくり鑑賞したいなあ。
今回のカメラ機材
初めて行く場所だったので、広角・標準・望遠全部持っていきました。ちょっと重たい。
来園者を写し込みたいときは広角レンズが便利。
24-70mmはイマイチかも。もっと寄りたい!
ほとんどの写真は100-400mmで撮影しています。でも70-200mmくらいの画角でも十分撮れそうな印象でした。室内は暗いので、明るいレンズが欲しくなります。