はむの備忘録

国内旅行と夜景鑑賞が好き。主にキヤノンのEOS 5D Mark IVで撮った写真をご紹介。

仙台で瑞鳳殿鑑賞、牛タンとずんだ餅を食べ、新きたかみで苫小牧港へ。

東北6県周遊の最終日。

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どうも、はむ(@_ham29_)です。前回の続きです。2020年1月4日、北海道&東日本パスで行く年末年始旅の6日目。郡山駅から仙台駅に移動して、仙台を観光します。

目次:

創業大正13年の老舗・大友パン

ホテルを8時にチェックアウト。郡山の老舗のパン屋さん、大友パンに行ってみました。7時半から営業しているので、助かりますね。

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いろんな種類のパンが並んでいます。通路が広いので、荷物がかさばる旅行者に優しい。

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迷いに迷って、4つ買いました。右上から時計回りに、チーズフォンデュ・バジルソーセージ・カステラサンド・クリームボックス。クリームボックスは、季節限定のアップルレーズンを選びました。

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郡山駅に向かっていたら、不思議なオブジェに出会いました。

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郡山駅から仙台駅へ

郡山駅に着きました。並んでいるタクシーがカラフル。

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車内でさっそくパンを食べました。アップルレーズンのクリームボックスは、りんご風味が強くて爽やか。かといって甘ったるくもなく、美味しかったです。

発車から約50分、福島駅で乗り換え。

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さらに30分移動して、今度は白石駅で乗り換えです。

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仙台駅すごい

郡山から3時間弱かけて、ようやく仙台に到着しました。仙台駅はこれまで数回来たことがありますが、やっぱり駅が大きいなあと感心。大勢の人で賑わっていました。札幌駅よりも人多いんじゃない??

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仙台駅前は商業施設が充実しているイメージ。

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るーぷる仙台に乗って、瑞鳳殿に向かいます。

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レトロチックな車内。走行中は、右手に何が見えるとか、観光客にうれしいアナウンスもありました。

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瑞鳳殿

瑞鳳殿への道のりは、バス停を降りてから上り坂が続きます。

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瑞鳳殿の入口。

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伊達政宗公の墓地です。

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極彩色が目を引きます。

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細部まで精巧に作られていて、見ごたえがありました。

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ブログではあっさりとした内容ですが、実際には時間をかけて、じっくりと眺めました。

再び仙台駅へ

時刻は13時過ぎ。18時にはフェリーターミナルに行かないといけません。時間はあっという間に過ぎてしまうので、ここはケチらず地下鉄で仙台駅へと戻りました。

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新春イベントで賑わっています。

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ここらで昼食を。仙台に来たからには、牛タンは外せません。仙台駅3階の牛たん通りにあるたんや善治郎に行ってみました。ホントは瑞鳳殿に行く前に食べたかったけど、長蛇の列で後回しにしていたんです。でも、やっぱりまだ混んでいます。入店まで30分くらい並びました。

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ちょっと贅沢して、真中たん定食 3枚(9切)にしました。

麦飯、テールスープ、とろろ。牛タンを迎え入れるにふさわしい布陣。

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待望の牛タン。とても柔らかく、一発で噛み切れます。噛むたびに旨味が出てきます。こりゃ文句無しに美味いわ。

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ずんだ餅を食べながら人間観察

牛たん通りのほど近くにある、ずんだ茶寮にも足を運びました。

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ずんだ餅にお茶と口直しの昆布がついて、税込764円でした。お茶は黒豆茶を選びました。

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つぶつぶ感のあるずんだソース。餅がとっても柔らか。枝豆は甘味としても抜群の能力がありますね。まさしく子どもから大人まで美味しく食べられる味です。

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口直しの昆布は塩気が効いてます。

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座席からは駅構内を見下ろせるようになっていて、人間観察が捗りそうです(?)。誰かと駅で待ち合わせするときとかにも、早めに来てここで食べながら待つ、なんてこともできそう(食い意地はってる)。

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日が暮れてきた

ひとしきりお土産を購入したあと、いったん駅前に出てみました。穏やかな空が嬉しいです。今回の度は雨や雪にやられることが度々あったけど、帰る前にこういう景色が見られてホッとします。

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仙台駅、新幹線が見えるんですね。

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月と一緒に。ガラスが反射しちゃうので難しい。PLフィルターほしい。

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仙台駅を去る直前、ずんだシェイクを買いました。初めて仙台にきたときから、毎回飲んでます。美味しいし、300円で買えるのも嬉しいポイント。実は札幌でも飲めちゃったりするんだけど、やっぱり仙台で飲みたい。また、きます。

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フェリーターミナルに向かう

仙台からはフェリーを利用して北海道まで移動します。とりあえず仙台駅から最寄り駅の多賀城駅まで向かいます。仙石線はJRだけど地下区間で、ちょっとドキッとしました(松島旅行したときも乗ったはずなんだけど、すっかり忘れていた)。

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多賀城駅、オシャレ。

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駅の隣には図書館が。オシャレ過ぎない?

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多賀城駅からバスを利用してフェリーターミナルへと向かいました。

「きたかみ」に乗る

フェリーターミナル。中では乗船手続きをする人が並んでいました。

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今回乗船するのは、2019年1月25日に就航した太平洋フェリーの「きたかみ」。これに乗ることを前提にスケジュールを調整したくらい、気になっていたフェリーです。

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エコノミーシングルの部屋に宿泊します。ほぼ満室のようです。大人気ですね。

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いざ、乗船!

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とてもキレイな船で、内装も凝っていました。

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エントランスホール。このときは人が少ないですが、このあと右側にある電子レンジに列ができていました。

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エコノミーシングル

宿泊する部屋に向かいます。

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最近流行りのキャビンタイプのカプセルホテルのような感じです。

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部屋の中。ベッドはちと幅が狭いですが、まあ十分です。

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反対側から見るとこんな感じ。

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カプセルホテルとの一番の違いは、カギがかけられること。これまでのフェリーだと雑魚寝で荷物の不安があったところ、これなら安心して泊まることができます。

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船内散策

内装は宇宙船? とも思うデザイン。

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ミニコンサートまであります。

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カップ麺の自販機はあるけど、200円するのでちょっと割高ですね。

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お茶は無料で飲み放題。知らないでペットボトル飲料を多めに買ってきたけど、これだけで十分でした。

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出港

デッキから出港の様子を眺めました。

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いままで知らなかったんですが、このタグボートという船が引っ張って方向転換してから出港するそうです。船体の大きさは雲泥の差ですが、とんでもない力で引っ張っているんでしょうね。

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観覧車とともに。

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工場夜景も間近で。

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デッキに出ている人はまばらでしたが、一見の価値あり、ですよ。

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鮭はらこめし

夕食バイキングもあって、本当はそれを食べるつもりだったんですが、仙台駅で駅弁を買ってしまったことと、デッキで写真を撮ったりすることを考えるとあまりゆっくり食べられそうになかったので、今回はパスしました。夜間はテーブルが開放されているので、ここでお弁当をいただきます(ちなみに部屋での飲食は禁止です)。

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鮭はらこめし。

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鮭といくら。親子丼だ。具材も美味しいけど、お米も美味しい。あと、左側にある味の濃い味噌が食欲をそそります。

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船内では旅行の写真を振り返ったり、日記を書いたりして過ごしました。意外とギリギリ電波通じることも多かった印象。ただ、部屋に入ってしまうと圏外になってしまいました。

あと、写真はないけど、大浴場もありました。浴槽は2つ。まさしく湯船です。たまに揺れて、船の上だと思い出すけど、基本的には快適そのものです。

翌日は旅行最終日

7日間に渡る旅も残りわずかになりました。翌日は苫小牧港に入港したのち、ちょっとだけ新千歳空港に立ち寄ってお昼ごはんを食べました。次回に続く。

今回のカメラ機材

2019-2020 年末年始 北東パスの旅 旅行記一覧

1日目・北海道&東日本パスで7日間の鉄道旅へ。初日は札幌から函館まで。
2日目・大晦日、函館からフェリーで青森上陸。吹雪の中、新年を迎える。
3日目・元日は普通列車で青森から八戸、盛岡経由で大曲まで。
4日目・米沢牛や芋子煮そば、ふくしま餃子を食べる、東北の旅。
5日目・鶴ヶ城跡・飯盛山・会津武家屋敷を巡る、会津若松の旅。
6日目・仙台で瑞鳳殿鑑賞、牛タンとずんだ餅を食べ、新きたかみで苫小牧港へ。(当記事)
7日目・太平洋フェリーで仙台から苫小牧に到着。