祝津公園展望台で白鳥大橋の全景を眺めて、撮りフェスin室蘭2019締めくくり。
曇りもいいじゃない。
どうも、はむ(@_ham29_)です。「撮りフェス in 室蘭 2019」2日目、前回は絵鞆岬まででしたが、その続き。
目次:
祝津公園展望台
白鳥大橋の全景を眺められる、ベストスポット。歩いて行くには上り坂が少々つらいですが、まあ許容範囲内です。
それにしても立派な橋です。
大黒島。
絵鞆岬が小さく写っています。わかんないか。RAWデータを100%表示したら、人影が写っていました。
とぼとぼ歩いて下りつつ写真撮影。この雰囲気好き。
カラスの語らい。このあとすぐ飛んでいきました。
市立室蘭水族館
室蘭水族館は撮りフェス参加証の提示で無料入園できたんですが、終了時間が迫っているので屋外から数枚だけ撮ってみました。小さいながらも楽しげなミニ遊具たち。
メリーゴーランドを見つめるペンギンたち。
機会があれば今度は館内も見に行きたいな。
道の駅まで戻ってきました。今朝は室蘭駅から歩いてきたわけですが、そろそろ疲れてきたのでバスで会場へと戻ることにします。
作品講評
撮りフェス終了後は、写真家たちによる作品講評が行われました。24時間で撮影して作品提出まで行うという、過酷なイベントなわけですが、講評する写真家の方々にとっても講評する写真をセレクトするのにかなり苦悩したようです。
最初は浅田政志さん。まずはイベント開始のときに撮った集合写真を見ながら会場を盛り上げてくれました。
写真集「浅田家」の印象が強いんですが、やはり講評した写真は人物が写っているものばかりでした。自分が見たときの印象とは異なる目線で捉えていることが多くて、学びが多かったです。
続いて山岸伸さんと山口一彦さん。二人の意見が合致したり、あるいは異なったり、それぞれの視点があって為になりました。
最後はケント白石氏。「青い池」を代表とする風景写真の数々が思い浮かびますが、実はストリートスナップも好きなんだそう。会場内で作品の講評を行いながら厳選していき、最終的にイタンキ浜でスチールウールスピニングという手法(スチールウールに火をつけて振り回して軌跡を写す)を用いて撮影された写真が「ケント白石賞」に選ばれ、EIZOのカラーマネジメントモニタが贈呈されました。
肉鍋食べて帰る
撮りフェスが終了したので、夕食を食べて帰ることとします。「肉鍋 乃ざ㐂」に行ってきました。注文したのは牛肉鍋定食。目の前で一人用の鍋が用意されます。ひとりぼっちでもこんな贅沢なものが食べられるなんて! しかも、お値段はなんと960円。安すぎるでしょう。しばし堪能しました。
いろいろと課題はありそうだけど
今回の撮りフェスは参加規約がこれまでと変わって、Twitterなどで話題となっていました。この点については参加する前から、かなり不満には思っていました。
著作権の帰属について 今年より撮りフェスin室蘭では、ご提出いただいた作品の著作権について、主催者に帰属させて頂くこととし、参加規約を改定しております。
3.著作者人格権を行使しない旨のお願いについて
提出して頂いた作品を、室蘭をPRする各種媒体に利用するにあたり、デザインの都合上、各媒体の特性に合わせて、作品に対しトリミングやデザイン加工を行わなければならない場合があります。活用の幅を広げるため、その際に、著作者人格権を行使しないようにお願いするものです。
このあたりの課題はありますが、このイベントでしか撮影することができないプレミアムスポットがあるのも事実で、そういう意味では参加する価値はあるんじゃないかなと思います(抽選なので希望通りに参加できないことのほうが多いでしょうが)。
また来年、再来年と続いていくかはわかりませんが、開催回数を重ねていくとどうしても新鮮味が欠けていくので、今後の撮りフェスがどのように進化していくかが楽しみです。
今回のカメラ機材
欲張りセット。EOS 5D Mark IVは2台ね。
14mm F2.8はここぞというところで使おうと思ったけど、その画角を活かせるタイミングがなくてほとんど使わずじまい。夜は雲が厚くて星空を撮影するにも条件が悪くて。
魚眼レンズも上手い活用法が見いだせず、ほとんど使わずじまい。基本的に超広角レンズってのはあまりに広い範囲が写りすぎるので、その分だけ構図が難しい。
常用レンズ。愛用。
EF24-105mm F4は久々に使ったけど、やっぱり好きになれない。個体差はあるだろうけど、AFの走り出しが遅いし、解像感に乏しい。売却してRFマウント購入資金として貯金しようかしら。
EF50mm F1.8 STMはコンパクトなのでとりあえず持っていきましたが、ピント合わせに難あり。マニュアルフォーカスで調整するにもSTMなので調整しづらく、使いづらい。
EF100mmマクロ、大好き。
キヤノンの定番望遠レンズ、"ひゃくよんひゃく"。ズームレンズは便利だ。
旅行向きの軽量三脚。でも剛性は十分。高さが少し物足りなかったので、いずれもう少し大型なものも導入したい。
過去の室蘭写真
撮りフェス in 室蘭 2019 記事まとめ
- 撮りフェス in 室蘭に初参加。まずは測量山展望台まで登ってみました。
- 室蘭駅周辺を散策しながら遅めの昼食。
- NHK室蘭放送局の屋上から室蘭夜景を眺めてきた!!
- 室蘭駅から歩いて白鳥大橋展望台・道の駅 みたら室蘭・絵鞆岬を巡ってみた。
- 祝津公園展望台で白鳥大橋の全景を眺めて、撮りフェスin室蘭2019締めくくり。(当記事)